12月6日の国際分科会のテーマは「安保理改革」でした。昨今、自衛隊の日本国外における駆けつけ警護の問題などがあるように、日本の国際社会重視の姿勢は強まっています。そこで日本が国際社会と関わり合っていく上で重要である国際連合、特に安全保障理事会と、その安保理改革の問題について考えてみました。安保理の機能に関する認識を再確認した上で、安保理改革の是非や、日本が安保理の常任理事国となることの是非、そして改革する場合の具体案について議論しました。